日本一のモグラ駅。土合駅に行ってきた!(その1)
2006年12月29日夜。毎度お馴染みムーンライトながらで東京へ向かいます
次回の18きっぷシーズンは同列車のダイヤが変更されるため、使いにくくなりますね
金山でかずぴーさんと合流してMLながら92号に乗り込む
時期が時期だけに、車内では何やら"カタログのようなもの"をチェックする人らちらほら・・・
何のチェックをされてるのでしょうかねぇ?(ぉ
っとムーンライトながらは恒例なので適当に割愛。
東京駅に到着後は京浜東北線に乗換えて北へ向かいます
ここでMLながらの別車両に乗ってたJ-P01さんと合流。
かずぴーさんは途中の大宮でお別れ。いつもの探訪に行かれたのかな?
上野駅に到着。"定期ながら"ではなく"臨時ながら"を利用したため接続に余裕がありません
やや急ぎめで京浜東北線から高崎線のホームへ向かいます
高崎線のホームへ行くと、待っていたのはコイツだ!
・・・って、何の変哲もないE231系ですね
"人間工学なんたら"してるらしいE231系の座席なんですが
この座席は硬くて長距離の移動に向いてないんですよね・・・・
18きっぷで長距離乗車するユーザーがぶち当たる問題。でも格安で移動出来るだけあって、ここは我慢ですね。
尻が・・・尻が・・・尻が痛い!
上野から約1時間40分ほどE231系のロングシートで移動して、高崎線終点の高崎駅へ
"慣れ"も必要だけど、やっぱこれ慣れるの無理だわ
高崎駅到着
乗ってきた高崎線の電車を降りる。ここから上越線に乗換え
うーんと、上越線水上行きは5番線か。
うわ!ドアがなんか中途ハンパ!
これが寒冷地名物(?)の手動ドアですね
「ドアは自動で開く」という概念があると、最初はかなりショックを受ける代物
そんな上越線の電車に乗って、目的地へ向かいます
目的地までは終点でもう一度乗換えが必要です。先は長い
電車は北へ進む。
ちょっと前まではこんな景色だったのに
気がつけばそこは銀世界。うわー、雪だー!.
地元名古屋は年間通して数回しか雪の降らない地域。なので雪はちょっと珍しい
高崎から1時間ほどで終点の水上駅に到着
ここから上越線を更に北へ向かうため、跨線橋を渡る
ホームの屋根や電車の屋根に積もった雪がすげぇ!
これから乗る電車
ホームから見た雪景色
線路は埋まって見えないし、ホームには屋根があるにも関わらず、雪が結構積もってる
雪ってすげーなーっと実感・・・
水上駅を出てから電車はトンネル内に入る
目的地はもう目と鼻の先。有名な駅ではあるけど来るのは初めて
そして電車は目的の駅に到着。ドアを開けてホームに降りる
ホームなげぇぇぇぇぇぇ!
ホーム後方もなげぇぇぇぇぇ!
という訳で、ホームがかなり深い所にあるので有名な土合駅に到着。
とりあえずホームのトンネルが長すぎです。電車4両しか無いのに
あー、電車行っちゃった。
トンネルなので声が響く。足音が響く。何処からか流れる水の音が響く
画像は加工して明るくなってますが実際はもっと暗くて不気味です
不気味なトンネル内を歩く
出口と案内されたほうへ向かうとそこには・・・・
土合駅の大階段きたー!
そう、これが土合駅のホームから改札口へ向かうための階段
もはや絶望的な階段です
案内の看板がありました。
えーっと改札口まで約10分か・・・
つまり10分間、階段を上り続けろという事ですねこれは
とりあえず上り始める。絶望への第一歩
親切にもキリの良い段数の所にマーキングが施されてます
先は長いぞ・・・・
とりあえず200段上がったぞー・・・と階段を見上げても最初と全然変わらない
途中には休憩用のベンチが置いてありました
300段・・・
450段・・・
よし、もう少しで終わるぞ
やった!大階段を上り終えた!
あーしんどかった・・・
階段の上から下を見下ろす
うわー、スタート地点が見えねぇや・・・・
『当駅ではSuicaはご利用になれません』
いや、Suica対称外エリアだから案内するのは分るけどこんな所には要らないだろ
『改札出口まで後143メートル階段2ヶ所で24段です』
ぎゃー!まだ階段残ってたのかorz
"がんばってください"の部分が強調されてるのが何とも
通路を進んで最後の486段目を踏みしめる
よし、今度こそ土合駅の階段制覇だ!
使われる事があったのかよく分らない改札口を抜けて外へ出てみる
※土合駅は無人駅
そこはもの凄い雪景色でした・・・・