諏訪ななか1st写真集「7ct-Nanacarat-」の撮影地をめぐる。(ハウステンボス編)
「すわわ」の愛称でお馴染み、声優の諏訪ななかさんの写真集が可愛い!素晴らしい!!
そんな諏訪ななかさんの写真集なのですが、巻末コメントでも触れているように、
長崎県の佐世保市で撮影が行われており、市街地や観光地、更には離島でも撮影されています。
これだけ観光地で撮影されているならば、その撮影地をめぐるだけでも楽しそうだなという事で、
実際に佐世保の撮影地へと足を運んでみました。
2020年3月20日(祝)。おはようございます。
早朝のセントレア、いつもより人の数が少なく感じるのは気のせいか?
もちろん気のせいなどあるはずがない。
新型コロナウイルスの影響で国際線の9割程度が欠航となっており、空港内は3連休だというのに閑散としている。
国内線に関しては既に欠航を決めている航空会社もあったが、私が搭乗する中部-長崎便は8割くらいの搭乗率。
こんな状況下ではあるが、やはりここは3月の連休。春も近づき立派な観光シーズンである。
つつがなく長崎空港に到着。
記事タイトルにもあるように、本日の訪問先は佐世保市にあるハウステンボスです。
空港からハウステンボスへは直行バスもあるのですが、交通費をケチって鉄路へ行く為に路線バスに乗る。
空港最寄りの大村駅から、毎時1本の快速シーサイドライナーに乗り継ぎます。
大村からハウステンボスまでは約40分。のんびり移動ですね。
あんま関係ないけど、大村駅の隣は諏訪駅。すわわ可愛いよすわわ
大村湾を横に進む大村線。天気も良くて最高だなぁ。
そんなこんなで、ハウステンボスに到着しました。
駅から既にヨーロッパな雰囲気のする建物が見えていますね
ニュース等で報じられているとおり、全国の大型観光施設では2月末から臨時休園状態になっており、
ハウステンボスもその例外でなく臨時休園状態でした。
しかし長崎県での感染状況を踏まえ、3月中旬より屋内施設の制限をしたうえ営業を再開。
状況はともあれ、テーマパークってのは入口から楽しくなってきますね。
入口でサーモグラフィーで検査して、アルコール消毒の徹底。チケットを購入していざ入園。
ちなみに入園券は大人7,000円と平常通りでしたが、営業制限のため2,000円分の金券付きでした。
イエーイ!ハウステンボスにやってきたぞ!!
ハウステンボスといえば、ヨーロッパな建物とお花畑のイメージが強いですよね。
ちょうど3月下旬でチューリップが見頃を迎えていました。最高だね!
という訳でエリア別に撮影地を追っておきましょう。
まずフラワーロードより16P。入口すぐの風車のところ。裏表紙もここですね。
96,97Pの見開き巻末コメントページ。
背景に見えるのは「ワッセナー」と呼ばれるハウステンボスの別荘物件。
電子版付録も同じくフラワーロードの風車。
ハウステンボスは写真映えするスポットが多数。
こちらは場所を移動し、アトラクションタウンのアンブレラストリート
29Pもアンブレラストリートより。カステラの城の前あたりですね。
30,31Pの見開きは「ショコラ男爵の館」なのですが、新型コロナウイルスの影響により営業休止中。
22Pはアトラクションタウン横の運河に架かる橋。
写真集に掲載されているのはイベントで運河の上をお花畑に改造してた頃のものらしく、同じ景色は残っておらず。
続いてアムステルダムシティへ。
こちらはギヤマンミュージアムの入口は25Pで使われています。
同じくギヤマンミュージアムより。24Pのドアはミュージアム側面のドアからタワーを見た所ですね
33Pの庭みたいなところは、ホテルアムステルダムの裏側(海側)
32Pのレンガ造りの建物、大きな建物の一部かと思いきやアムステルダムシティの水門でした。
分からない時は案内所のスタッフに聞くのが手っ取り早いです。
「これ何処か探してるんですけど・・・」と聞いたら即座に「ここですよ!」って教えてくれました。
ハウステンボスは写真集やPVの撮影のロケ地としてよく使われており、それを探訪するファンも珍しくないという。
『聖地巡礼ですね!』とニコニコ笑顔で教えていただきました。ありがたや・・・
続いてタワーシティやハーバーゲートの近くのエリアへ。
24Pの写真はハーバーゲート前から運河を見た様子。
同じく24Pのタワー(ドムトールン)を背景に。
20Pのドア前の写真は、諏訪さんの衣装からしてフラワーロードと勘違いしそうですが、
タワーシティのフードコートテラスを運河沿いに進んだ場所にあります。
21Pの4枚並んだ写真も上のドアと同じ場所。
タワーシティから運河を挟んでアムステルダムシティを見た所ですね。
追える範囲での日中のカットは大体こんな感じでしょうか?
(オフショットページは大変なので追わない)
「追える範囲」というのは、例えばハーバータウン奥の「パレス ハウステンボス」
38Pの室内が「パレス ハウステンボス」らしいのですが、新型コロナウイルスの影響で休館でした。(写真奥)
なので満開のチューリップを愛でるなど。
26Pのドア、28Pの赤い壁、98Pの奥付は「スリラーシティ」と呼ばれていたエリアなのですが
そのエリアは2020年春より新エリア「光のファンタジアシティ」へとリニューアルのため現存せず。
なお、新エリアは訪問した3月20日より営業開始の予定が、新型コロナウイルスの影響で見送り。
18P、19Pの別荘物件「ワッセナー」を背景にした写真は、フラワーロードではなくアトラクションにある
ロボットの館の裏手から撮影した写真と思われるが、シーズン外のため立入制限エリアになってました。
(案内所のお兄さんによるところ、そこのお花の見頃のシーズンだけ入れるそうです)
冒頭の4Pから15Pにかけての室内ショットはホテルヨーロッパのデザイナールーム。
ハウステンボスの直営ホテルで、舞台探訪で気軽に泊まるにはちょっと躊躇する料金でした・・・。
後は夜まで時間つぶし。園内のパレードを見たり
「お前一見さんじゃねーだろ」というガチ勢が混ざったダンスイベント「仮面舞踏会パーティー」に参加したり
ハウステンボスに艦これキャラクターが居たり。
2,000円の金券で佐世保バーガー食べたり
ダラダラしてハウステンボスでの「非日常」を満喫していました。
やはり新型コロナウイルスと屋内施設休園の影響は大きく、お客さんの数もまちまちでした。
探訪するには人が少ない方が有り難いのですが、やはり賑わいが無いのは寂しいですね。
そして日が沈辺りが暗くなると、ハウステンボスの本領発揮というか人気のイルミネーションが始まります。
日中に訪れたアンブレラストリートも、電飾が施されてまた異なった雰囲気に。
光る運河に電飾が施された船が流れる謎のパレードを見たり。
うわー「なばなの里」みたいだー(東海ローカルネタ)
写真集ではナイトショットも数ページあるので、そこを追って行きましょう。
36P、37Pはホテルヨーロッパの正面玄関あたり。
35Pのイルミネーションは、ハーバータウン内の「ホテルヨーロッパ」から「パレス ハウステンボス」へ向かう途中
P40のバーカウンターみたいなのは、アムステルダム広場内の「ガーデンバー」です。
諏訪さんが写真内で座っていたのは、入口付近のこの席。
(この席と言っても360度同じ造りで分かりづらいから店員さんに聞きましょう)
41Pのカット。積んであるグラスの前の席ですね。
同じく41Pのカクテルですが、オーダーすると同じものを作っていただけます(1,000円)
同じドリンクを注文するおたく。苺やメロンなどのトロピカル系。ノンアルも可。
店員さんにお話を伺ったところ、この写真集を持って「同じの」と注文したのは私で5人目くらいだという。
最初は高校生くらいの若い子が来て、それが印象的だったそうです。
日の高いうちに撮影したかったのと、ナイトショットもあったので結構遅くなってしまった。
何だかんだでほぼ終日ハウステンボスに滞在したのかな。いやー、ハウステンボス広すぎですよ。
そんな感じで諏訪ななか写真集探訪でした。明日は佐世保中心地を巡ります。
<次回に続きます>