ボーイング社からの贈り物。中部国際空港セントレア「FLIGHT OF DREAMS」で787型機を見よう
2015年にボーイング社787型機の生産初号機(ZA001号機)が中部国際空港セントレアに寄贈されました。
こんなデカいものどーすんねんと関係者が悩んだのかどうかは知りませんが、2018年に展示施設がオープンしました。
飛行試験機とはいえ、現行機をそのまま展示してしまうというのは全国的にも珍しいのではないでしょうか。
一部は無料で見学が出来るらしいので、ちょっと様子を見てきました。
という訳で、お馴染みの中部国際空港セントレアへとやってきました。
いつもはこのアクセスプラザから旅客ターミナルへ行くところなのですが・・・
新たに完成した展示施設「FLIGHT OF DREAMS」は、旅客ターミナルの南にあります。
なので旅客ターミナルとは逆方向、アクセスプラザから駐車場の連絡通路を使い屋外を移動します。
こちらが展示施設。787型機が描かれていますが、建物自体はシンプルな構造?
2019年には、この「FLIGHT OF DREAMS」の先にLCC向けの第2ターミナルの完成が予定されています。
内部の第2ターミナルまでの連絡通路部分には施設がなく、関係者以外通行止め状態でした・・・。
将来的には、このFLIGHT OF DREAMSを抜けてターミナルへ向かう構造となるようです。
で、「FLIGHT OF DREAMS」はメインとなる787型機の展示をはじめ、
ボーイング社の創業の街、アメリカのシアトルをテーマとした飲食店が軒を連ねています。
見所といえば、787型機の翼の真下に広がる飲食エリア
下から見るとこんな感じ。
翼を見上げられるような場所で食事が出来るとは、なんて大胆なレイアウトなんだ・・・。
無課金でもそれなりに近くでは見られますが、真下などは有料エリア(大人1,200円)へ入らないとみることは出来ません。
「せめて正面から写真くたい撮りたい・・・」という時は、スターバックスで注文して客席へ行きましょう。
スターバックスの客席であれば、正面から写真を撮ることが出来るっぽいです。
787型機を正面にする座席。何席かは用意されていますが、人気のため埋まっている事が多い。
スターバックス客席からの眺め。ここなら正面から撮影する事が出来ますね。
なお、座ると視界に転落防止のパネルがあるのでイマイチです・・・。
毎時15分と45分にプロジェクションマッピングのショーが行われます。スタバエリアから見るとこんな感じ。
有料エリアでは更に上のフロアから見たり、下から見たりする事が出来るので、中で見てみるのも楽しいかも。
そんな感じで無料でもそこそこ楽しめるので、セントレアで飛行機乗るついでに立ち寄ると良いかもです。