古い町並みや旧国鉄倉吉線を見たりする倉吉観光。湯原温泉もあるよ!
□この記事は『参拝は過酷!鳥取県の三徳山三佛寺、通称「投入堂」を拝観しました。』の続きの記事です。
旧国鉄倉吉線。 1985年に廃止され30年以上が経過する。
現在でも竹林に残るレールは倉吉線廃線跡を紹介するサイトでは定番(?)であろう。
そんな訳で、連休を利用した中国・山陰地方旅レポートも今回が最後。
倉吉とか湯原温泉に立ち寄ったあたりをさらっと紹介。
前回の三徳山投入堂から進路を西へ、倉吉へとやってきました。
早速とばかりに、写真は旧倉吉線の打吹駅があった場所に建っている倉吉鉄道記念館(無料)
鉄道記念館の隣には蒸気機関車(C11)が展示。
この辺りも廃線跡と聞いていたのだが、駅舎もホームも線路も撤去されて面影は殆ど無い。
鉄道記念館は無人。勝手に入って勝手に室内の照明を点灯させる省エネスタイル
なお、退館時にスイッチ切るのも忘れず。
館内はよくあるパネル展示に鉄道関連品の展示って、あれー?なんか二次元キャラクター居るし!
恐らく一番のメインは、建物内で大幅なスペースを食ってるこの1020型ディーゼル機関車。
旧倉吉線では駅構内での貨車の入替に使っていたそうだ。
その他、現役時代の写真等の展示あり。
少し倉吉の町並みを歩いて散策してみましょう、っと思ったら、またパネルがあるし!
こっちにも。
何かと思えば、コナミの音楽配信コンテンツ「ひなビタ♪」に登場するキャラクターらしい
近年よくある2次元コンテンツと自治体の連携話なのですが、「ひなビタ♪」は倉吉の町並みがモデルなようだ。
昼食にそばを食う。山陰地方ではメジャーな割子そば。
お昼ごはんを食べたら町並み散策の続き。
全国によくある、と言ってしまっては失礼であるが古い町並みを歩くのは楽しいものである。
あ、また居た。
古い町並み
ここにも居た。
ここにも。
写真で紹介した以外にも、街には結構な数のキャラクターが配置されていました。
アニメコラボ業界では定番となっているキャラクターPOPの配置ですが、一般観光客はどう思っているのだろうか?
気になる所ではある。
美味しい匂いに誘われて行ってみたら、たい焼き屋を発見。
全国的にはどちらかといえば珍しい、一匹分の金型で焼き上げる「一丁焼き」ではないですか。
焼きたてホクホクのたい焼きを頂く。食べ歩きもいいっすね。
そんな感じの古い町並み。倉吉でした。
そして倉吉市の市街地から郊外へとやってきました。ヤギです、ヤギが居ました!
ホームと駅名標がそのまま残っていましたが、ここは旧国鉄倉吉線の泰久寺駅だった場所です。
国鉄倉吉線は1985年に廃線となりましたが、その一部ではご覧のようにレールが残っている区間があります。
30年という月日は長く、明らかに列車に接触するだろう位置に樹木が生長している。
もうちょっと先の竹林を抜ける区間では、線路の真ん中で竹が伸びている。
さっきの樹木もこの線路上の竹も、廃線から30年の月日を感じさせる姿である
竹林の先のカーブを抜けると見えてくる山守トンネル(施錠済み)
延々と歩けるって訳でも無く、大体500mくらいの区間が歩けるようになっています。
トンネルまで行ったら後は引き返すだけ。
途中で地元の女子高生っぽい2人組とすれ違ったのですが、インスタ映えする写真でも撮りに来たのだろうか?
・・・という訳で廃線跡でした。
続いて進路を帰り道に向けつつ、国道313号を走り県境を越えて岡山県へ。
高速道路へ乗る前に、岡山県の湯原温泉へと足を運びます。
で、到着しました。湯原温泉街でございます。
目的はこちら。湯原温泉の奥にある「名泉砂湯」
無料で入れる露天風呂なのです。
隠そう下半身!!
という、何というか全国的にも珍しい内容の警告が出てます。
こちら重力式コンクリートダムである「湯原ダム」
そのダムから下流に広がるのが湯原温泉街で、砂湯はこのダムを目の前にして入浴が出来るらしい。
上の写真を拡大すると、こんな感じ。 うっすら入浴者が写り込んでますね
周囲から丸見えの完全オープンスタイルな露天風呂。こりゃ露出禁止とか言われるわ
とある温泉番付では、西の横綱と銘打たれるほど有名な露天風呂。
河川敷に作られたその湯船の底からはぷくぷくと温泉が湧き出ている。
さすがに入浴者は多く露天風呂の写真は無いのでした。ちなみに男ばっかり・・・ウホッ!
さて、長い旅もこれで終わり。後は湯原ICから高速に乗り名古屋へと帰りますよ
津山ホルモンうどん。すばらっ!
連休といえば定番の渋滞。新名神の早期開通が望まれますね・・・。
そんなこんなで、岡山・鳥取の登山と観光ツアーでした。
□一緒に行った人:DAIさん(DAIさん帝国)