春のしまなみ海道レンタサイクル走破ツアー。結構しんどい2日目

□この記事は『春のしまなみ海道レンタサイクル走破ツアー。思ったより大変な1日目』の続きの記事です。

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ひたすら自転車のペダルを踏む。
あの海峡を抜ければゴールの今治。あれ?吊り橋の先が見えない・・・。

しまなみ海道レンタサイクル走破ツアー、2日目でございます。

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2017年3月19日()。おはようございます。
大三島は愛媛県なので、NHKで流れる天気は四国。よして予報は晴れ

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旅館の朝ご飯をいただく。何度もご飯をお代わりしたくなるおかずの数々。
素泊りで宿泊する機会の多い私ですが、お宿でゆっくり朝食も悪くないね。

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旅館の廊下に掲示してあったポスター。
ここ大三島には、この甲冑(赤糸威鎧)のほか、いくつもの国宝が奉納されている国宝の島

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ちょっと待て、これいつのポスターだ?

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当時の航路が書かれている・・・。

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お宿をチェックアウトする際に、これからのサイクリングに供えて人数分の水と湿布を貰いました
食事も豪勢だったし、良い宿だったなぁ。感謝。

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本日もこの自転車、もとい拷問装置で今治を目指します。
あぁ・・・思い出しただけでもケツが。ケツが!

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せっかく宿泊した大三島。素通りは勿体ないので、宿のすぐ近くの大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)へ
さっき廊下のポスターにあった国宝の甲冑も、ここに奉納されているもの。

正直なところ感心薄かったので「立派な神社だなー」ってレベルでしか見てませんでしたが、
全国にある山祇神社(大山祇神社)の総本社だったんですね。もうちょっとしっかり見とけば良かった。

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♪はっ・かっ・たっ・のっ・しお

で有名な伯方塩業株式会社も、ここしまなみ海道に存在します。
伯方島は隣の島ですが、見学施設がここ大三島の工場にあります。

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「♪はっ・かっ・たっ・のっ・しお!」を奏でられるチャイム

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見学施設って事で塩が製造されパッケージ化される工程の一部を見る事が出来ます。
無料で見学出来るほか、お土産として試供品サイズの伯方の塩を何種類か頂きました。

なお、見学施設内は撮影禁止のため写真はなく。

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あ、「ろんぐらいだぁす」だ。イベントのチラシに使われてるのね。

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意外と美味しかったのが、売店で売ってた塩バニラソフトクリーム。
塩はもちろん伯方の塩。塩分がほんのり甘みを引き出してなかなかのお味でした。

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展望デッキから見た瀬戸内の島々。2日目のサイクリング頑張るぞい。

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もうひとつ屋外に展示場があり、こちらではかつて主流であった「流下式塩田」が再現、展示されています。

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海水を無数の枝に滴下させて、太陽熱と風の力によって水分を蒸発させ、塩分を凝縮させる仕組み。
かつて瀬戸内では多く見られた方式ですが、2010年に伯方塩業が再現復活させたそうです。

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この流下式塩田で作られた塩も、試供品サイズで頂きました。
現代の人口的に作られた食用塩とは異なり、味がまろやかで風味があるとか。今度料理に使ってみよう

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伯方の塩から大三島を南回りで、次の「伯方島」を目指します。
メインルートから外れており交通量は少ない。

海岸沿いで平坦な道かと思ったら結構起伏が激しくて大変でした・・。

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4本目、大三島橋を渡って伯方島へ。

自動車部分は対面通行のいわゆる「暫定2車線」で残り半分が自転車および歩行者道となっている。
これ、4車線化するつもりは今後とも無さそうね・・・。

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この時点で今治まで30km。ゴールはまだまだ先だ

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しまなみ造船のクレーン群。

この頃はまだ写真撮ってる余裕はあったのですが・・・。

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道の駅の駐輪場の様子。自転車だらけ!

連休だし、しまなみ海道の途中だし、尾道・今治の双方からスタートしたサイクリストが集まっているのかな?
改めてしまなみ海道の集客力に驚きである。

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島の面積も小さく、ルート上でも島の隅を抜ける程度なので、伯方島は早々に抜けて次の橋へ。
伯方・大島大橋(伯方橋と大島大橋)を走り、しまなみ海道最後の「大島」

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伯方・大島大橋も暫定2車線でしたが、その先のトンネルが4車線分作ってあるように見えるんですが。
自転車道はこれだけ定着してるし、最初これどうするつもりだったのかが気になる。

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下から見上げる橋もまた素敵。

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途中に掲示してあった観光マップが・・・その・・・古いです。

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しまなみ海道、観光客が寄り道する所の殆どに自転車用のスタンドがあるんですよね。
コンビニだってご覧の通り。サイクリストの聖地にはこれが当たり前というか、この辺りの力の入れようは凄い。

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大島に入って1時間以上。しまなみ海道最大でかつ、尾道から最後の来島海峡大橋が見えた!!
来島海峡大橋は「来島海峡第一大橋」「来島海峡第二大橋」「来島海峡第三大橋」の総称。全長4.1kmもあります。

あー、途中の峠道とか大変で全然写真撮ってないっす。

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そして来島海峡は海の難所でもあり多くの船舶が航行するスポット
ゆえに橋桁も海面から非常に高い所に設置されている。自転車であそこの高さまで行くの?

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残りの気合を絞り出し、地上から10分以上かけて橋桁まで上がる
しまなみ海道最大の橋は、そう簡単に渡らせてくれないらしい。

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この記事を書いている今思えば、橋桁からの景色とかちゃんと見とけば良かったなーと。
しかしこの時は疲労でそれ所では無かった。さっさとゴールしたい!!

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橋を通り抜けるだけで30分も掛かってしまった・・・・。本当、大変!

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しまなみ海道という見所を抜けて、後は消化試合というか何というか。
今治駅近くにあるレンタサイクルステーション(17:00閉鎖)に向けて、後はひたすら市街地を走り抜ける

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17時ギリでレンタサイクルステーションに到着しました!

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2日間お世話になった自転車とお別れ。
面白かったけど、もう二度とやるもんかと心に誓いました(笑

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今治駅に到着してからは、JRに乗るサイクリストも多いかもしれませんが・・・

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駅前のレンタカー屋へ移動して、ここからはレンタカーによるドライブツアーへ。
いやー、思ったより自転車移動に時間掛かってしまい、2度到着時間を伸ばす電話を入れました。

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既に閉まっているので、今治城を外から見たり

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開店前の行列に並んだり。

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今治といえば、 重松飯店の焼豚玉子飯でござい。

焼豚玉子飯B級グルメとして有名になり、この重松飯店も焼豚玉子飯で有名な店。
まさか開店前から列が出来るスポットだとは思わなかった。

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目玉焼きを崩してぐちゃっと。

自転車で疲れた体にガッツリとした飯。見た目は悪いがジャンキーな感じで美味しかったです。

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重松飯店でした。

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その後はレンタカーで松山市をスルーし、翌日の目的地に近い大洲市へ

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大洲市にあった安価のお宿にチェックイン。4人まとめて大部屋なので安かった

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朝方に大三島の旅館で頂いた湿布の有り難みを感じる。
これ貼って、今夜はぐっすり寝ましょう。

そんなこんなのしまなみレンタサイクル走破ツアーでした。
メインは終わりましたが、3日目はレンタカーで愛媛観光でございます。

3日目の話題に続きます

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