240円で新幹線に乗れちゃうガーラ湯沢駅へ行ってみたよ(ただし冬だけ営業)
□この記事は『佐渡汽船「おけさ丸」に乗って佐渡島を後にするお話。』の続きの記事です
鉄道うんちくでは有名な話なので、何を今さら感な記事ですが実際に行く機会はなかなか無く。
今回、新潟県へ訪問するうえに冬場とならば、この機会に行くしかない!
・・・という訳で行ってきました。
前回のフェリーから引き続き。新潟港からバスを使って新潟駅へ戻ってきました。
新潟駅でフリーきっぷの「えちごツーデーパス」を購入。
新潟駅から在来線に乗り、長岡から時間の都合で新幹線に乗り込み、越後湯沢駅を目指します。
(※えちごツーデーパスでの新幹線は別途特急券が別途必要)
結構久しぶりに乗車するMAXとき号。
自由席車両2階席は3列+3列のため、久しぶりに見ても狭いのがよく分かる。
で、越後湯沢に到着。
季節は3月末。ホームもコンコースも、スキー場からの帰省客で賑わっています。
越後湯沢は新幹線駅かつ周辺にスキー場が多いため、このシーズンは利用者も多いみたいです。
「えちごツーデーパス」ではエリアに含まれていないため、改札外で別途乗車券と特急券を購入
ガーラ湯沢行きは18:22発が最終列車。ガーラ湯沢駅の役割的には・・まぁ妥当でしょうね。
車内はご覧の通りがらーんとしてました。ですねー
自動券売機で購入した切符。乗車券が140円と特急券が100円の計240円!
3分程度で終点のガーラ湯沢駅に到着。
ガーラ湯沢がガーラガラ(たぶん使い古されたネタ
ガーラ湯沢行きの最終列車でしたが、5人くらいの乗客を確認しました。
この時間に何しに駅へ向かったのだろうか・・・。
まぁ冗談はさておき、ホームから出ましょうか。
冬のみ営業する臨時駅とはいえ、見た感じは普通の駅と何ら変わりないように見えますが・・・
改札を抜けたら、そこは異世界?
どどーんと広がるそれは、スキー場のレストハウスそのもの。
そう、このガーラ湯沢駅は回送線の裏山にスキー場を整備し、そのスキー場のために作られた特殊な駅なのです。
情報としては知っていましたが、訪問するのはこれが初めて。本当に駅を出たらスキー場だこれ!
とても広いレンタルカウンター。
このスキー場もJR東日本グループの運営のため、スキーと新幹線をセットにした旅行商品が人気らしい。
レストハウスからゴンドラ乗り場へと行ってみるも、営業終了で動いておらず。
営業中はこのゴンドラを使う事でゲレンデへ一直線。本当、新幹線を降りたらすぐだ
レストハウス兼、鉄道駅の外観はこんな感じ。鉄道駅には見えませんね
ガーラ湯沢から越後湯沢駅へ再び戻るために、無料のシャトルバスに乗りました
また新幹線に乗っても良かったのですが、単純往復するのは芸が無いと思いまして・・・。
そんな感じのガーラ湯沢駅訪問の話題でした。
連休も明日で最終日。もうちょっと新潟を観光していきます。