蜂の天国ここにあり!長野県東御市の「蜂天国」へ足を運びました
□この記事は『鉄道むすめスタンプ上田電鉄:八木沢まい編』の続きの記事です
東信地方にどんな観光スポットがあるのかしら?
調べてみたら、長野県東御市に蜂の天国があるそうじゃないですか!
・・え、蜂天国?入り口には巨大な蜂のオブジェが鎮座しており、何やら怪しげな空気がむんむん。
一体どんなスポットなのやら、足を運んでみたお話。
上田市から進路を東へ。
天候は良好、浅間山などがある山々もよく見えます
地図で場所を確認しながら進む。
いわゆる「珍スポット」なので、案内も何もないだろうと思っていたら、看板が出ていて拍子抜け
で、到着しました蜂天国。駐車場もあるので車で訪問してもOK
入口に何やら銀色の巨大蜂オブジェ。これが噂の蜂の天国か。
元々は有料の展示施設だったそうですが、近年無料化されたようです。
敷地内に「蜂供養塔」なんてのも建っており、蜂に対する熱い取り組みが垣間見えます
蜂供養塔の隣には「スズメ蜂を讃える」と題した案内版がありました。
設置したのは『信州蜂愛好会』という団体。平成八年八月八日というのは狙ってますね。
建物に入り受付代わりにパンフレットを受け取る
そこにはオーナーの塩沢さんが半裸で蜂まみれになっている写真が掲載
この施設で主に紹介されている「キイロスズメバチ」という種類は、危害を加えなければ刺さないらしい
へぇ、実に分かりやすいんだけど何だろう、この体を張ったパフォーマンスは・・・。
展示室に入ると、ずらり立ち並ぶ薄茶色の物体の数々・・・
よく見ると、これは全て蜂の巣だという。これほどまでに巨大な蜂の巣が並ぶ空間は圧巻・・・?
招き猫の頭に蜂の巣。なぜそこに蜂の巣が乗っているのだ!?
他にも木彫りの鳥人形の頭に蜂の巣とか、七福神の布袋様の頭に蜂の巣などなど
何でそんな所に系の展示が多い。蜂の巣アート的なものであろうか・・?
(蜂が勝手に作った物ではなく、そこに巣を作るように仕向けているらしい)
アート系のほかに、大きさをウリにした巨大系の蜂の巣も目を惹きつけます
巨大系の蜂の巣は、さすがにこれでひとつの蜂の巣ではなく
蜂が通常サイズの巣を作ったところでそれらを人間が配置し、最後に蜂によって結合されるらしい。
巣を隣同士にして、争いとか起きたりしないんですね。
1/100スケールの蜂の巣富士山
ギネス世界記録になってるそうで、認定書まで展示してありました。
展示スペースは広く、施設の2階もびっちり蜂の巣アートが立ち並ぶ
蜂の巣アンド扇風機
もはやアートなのよく分からない。なぜ扇風機に蜂の巣を作らせたのだ!?
・・・っと、蜂の巣の展示が大部分を占めますが、蜂の生態に関する展示もありました。
あ、半裸の塩沢オーナーのお姿が。
・・・っと、そんな感じの蜂天国でした。
入館無料ですし、受付で純国産の蜂蜜が売られているので、気に入ったらお土産に買うと良いかもです。
この「蜂天国」によって、私の蜂を見る目は少しは変わったかもしれません。