三池炭鉱関連施設めぐり。福岡タワーとか寄って帰るまでのお話。
□この記事は『三池炭鉱専用鉄道敷跡と三池港(福岡県大牟田市)』の続きの記事です
前回までの三池炭鉱関連遺産めぐりを終えて、標題のとおり寄り道をして帰る話をさらっと。
西鉄の路線バスは都市高速を走ります!
大牟田からJR鹿児島本線に乗り博多まで戻ってきました。
現在時刻は16時。飛行機は20時出発なので、残り3時間ちょい観光の時間があるぞ!
とりあえず駅ホーム上に博多ラーメンの店があったので入店。
時間を気にしつつ炭鉱遺産めぐりをしていたので、マトモな食事をしていなかったのです。
一日乗車券で地下鉄に乗って西新駅へ。ここから歩いて福岡タワーへ向かいます
福岡タワー、駅から近いもんだと勝手に思ってたら、これが案外遠くて驚き(徒歩20分くらい)
正月なので人通りも少ない。そんな福岡タワーまでの道を早歩きで進む
福岡タワーは元日より営業中。思いのほか人が居て賑わってました
エレベーターを待っている間に、スタッフのお姉さんに促されて頭上を見上げる
タワーの内側は写真のように空洞となっているそうだ。へぇ、外からはうかがい知れない内部事情
エレベーターで展望台へ上がる。地上のロビーと同様、元日だというのに人が多い
海沿いの住宅地。マンションも多いが一戸建てが目立つ
福岡ドームは残念ながらホテルの影に隠れて見えない(写真中央)
お、おう・・・
地下鉄1日乗車券を持っていますが、さすがに西新駅まで歩くのは大変。
なので帰りは天神や博多まで直通する西鉄バスに乗ります。
標準での所用時間は天神まで約20分と、路線バスにしては結構早い
それもそのはず、この路線バスの系統は路線バスなのに都市高速に乗っちゃいます!
都市高速を走る路線バスは全国にちらほら存在しますが、どちらかと言えば珍しい存在かなと。
都市高速を走るおかげで天神まであっという間。
本数もぼちぼちあるので、福岡タワーへ行くなら西鉄バスですね
もうひとつ驚きといえば、さっきまで「都市高302」という系統で走っていたのに
都市高速を降りたら「5」という系統に変わっていたこと。系統の多い西鉄バスならではの工夫でしょうか。
博多へ来ているのにこの手の店に寄り道する。メロンブックス福岡店は元日休業
とらのあな福岡店は元日でも営業中。
他には天神の商店街と寄り道したんですが、ご覧の通り正月休み。
西鉄福岡(天神)駅も人通りは少ない。
地下街もお休み。やはり世間は元日、天神で観光やお買い物の要素は楽しめそうになさそう。
地下鉄で博多へ移動して、お土産を買ったりして時間つぶし
この季節、いろんな所でイルミネーションをやっていますね。
余裕を持って福岡空港へ戻りFDAのカンターへ行ってみると、あらら出発が30分遅れ
降雪の影響で東北地方へ就航するFDA便が遅延し、その影響が福岡-名古屋便にも出ているようだ。
30分滞在時間が延びたと考えれば喜ばしい事かしら?
他のターミナルの土産コーナーとかに足を運んで時間つぶしをしていました。
特に混雑はしていない保安検査場を抜けて搭乗ゲートへ
この第1ターミナルは古いけど、東京など大都市への就航便で使う第2ターミナルほど混んでないのは良い点かも。
それでは名古屋(小牧)便へライドオン。グッバイ福岡、また来るよ!
自分が予約時に指定した座席は機材後方なんですけど、何だか妙にがら空きでした
何でだろう・・・?
自転車での炭鉱めぐりの疲労もあってか、離陸後にすぐ意識がありませんでした。
ふと目が覚めたのは離陸体制に入る寸前。さすがに今日は疲れましたね。
着陸態勢に入り、地上の明かりが見えてきたら「ここ何処だ?」と考えるのが着陸までの楽しみ。
名古屋(小牧)空港へ到着。暗闇のなかライトアップされたカラフルな機材はやっぱり映えますね
そんなこんなの、日帰り三池炭鉱関連遺産めぐりでした。
以前のレポートにも書きましたが、やはり時間と日程の関係で見られなかった場所が様々ありました。
今回の訪問を基礎とし、また改めて九州の炭鉱関連施設めぐりを行いたいですね。