「全国“鉄道むすめ”巡り3rd」で全国11事業者のスタンプラリー!(大井川鐵道:井川ちしろ編)
いつもの鉄道むすめスタンプラリーの話題。今度は大井川鐵道へ行きます!
・・・とは言っても、大井川鐵道は前回の2ndでもスタンプに参加している鉄道事業者
もう一度行くなら桜のシーズンでお花見だ!という事で春の大井川鐵道のお話です
18きっぷで東海道本線を東へ。向かうは大井川鐵道のある金谷駅
豊橋で列車を待っていたら373系が入線。やったね乗り得列車だ
浜松で列車を乗継ぎ金谷駅に到着。18きっぷシーズン、東海道線は混雑しますねぇ
スタンプがあるのは大井川本線の終点となる千頭駅なのですが、その運賃は1,810円
えーっと、はっきり言いますと高いです。経営云々の話になるので仕方が無い部分もありますが・・・。
更に蒸気機関車に乗る場合はSL急行券(800円)が必要なので、合計2,610円也
フリーきっぷは単純往復では元が取れず、しかも途中駅で下車しようにも列車本数が少ないという罠
こりゃ難儀や・・・
まぁ、運賃の話はさておき。乗車券と予約していたSL急行券を購入して改札イン
元近鉄特急の車両に乗って、SLは発着する隣の新金谷駅へ向かいます
新金谷駅では既に蒸気機関車が待機中。煙突からシュボーっと蒸気が舞い上がる
本日は春の繁忙期につき、蒸気機関車を3両総動員しての3往復運用
乗客の数も多く、発車待ちの車両前には記念撮影をする人でごった返す
混雑状況により座席数を変えられるのが客車の強み
私が乗車する一番手の列車の客車は4両。今日は後ろから支える電気機関車が付いてないぞ
車内はツアー客やら一般客やら賑わう。本日は満席との事
これだけ混雑していても、他のグループ客同士が相席にならない配慮は有り難い
しばらくしてSLは新金谷駅を出発。
最初は市街地を走り抜けるので「なにこれ?」というギャップがまた面白い
桜のシーズンを狙って大井川鐵道を訪れたのですが、肝心の桜はは結構散っている !?
大井川に沿って上流まで行けば、きっと見頃の桜があるはず・・・!
しばらくして、沿線には静岡らしい(?)光景である茶畑が広がる。
っと思いきやソーラーパネル群があったり。実に近代的だ
沿線には列車にレンズを向ける撮り鉄の姿をよく見かけましたが
並行する道路をずっとSLと併走しているライダーの姿なんかも。
やはり今となっては蒸気機関車は珍しい車両。それに目を向ける人は結構多いもんですね
桜の名所である家山駅周辺も大勢の人が沿線に集まっていますね
しかし桜の方は見頃を過ぎた感じ。いや、まだ上流に行けばきっと見頃のハズ・・・・っ!
家山駅で団体のツアー客がごっそり降りてしまうので、その車両だけがガラーンとなる現象
上流へ向かうにつれ、桜の咲きっぷりも良い感じになってきました
思惑通り、千頭のあたりで花見が出来そうかな?
大井川鐵道名物、全裸で手を振る男たち
これは沿線の川根温泉なのですが「SLが見られる温泉」として紹介されているため
列車の通過時間になると、このように全裸の男達が露天風呂から手を振ってくれます
うーん、今日は良い天気だ。
約1時間15分の乗車で終点の千頭駅に到着。何だかんだで楽しかったけど、これで3,000円弱は(ry
なにこれきもちわるい!
大井川鐵道では、2014年の夏に「きかんしゃトーマス」の列車を走らせる計画があり
それに先立ち、千頭駅の構内で公開されているのがこちらの「ヒロ」というキャラクター
真横から見ると、なおキモい
ちなみに近代化改修(ヒロ化)される前の姿がこちら。2013年1月撮影
朽ち果てつつある保存車両が有効活用されたって事で良いのかしら・・・。
千頭駅に到着したSLですが、ホームで待っていれば「機回し」の作業を見学する事ができます
現代の列車では、両方向に運転台が付いていてそのような作業は不要なので、これも昔ながらの作業ですね
客車を別のホームへ入れ替えた後は、機関車の進行方向を変えるため転車台へと入ってきます
車掌や機関士など、大人4人がかりで転車台に手を掛ける
そう、この転車台は手動なのである!
「重っ!」という声が漏れてくるほど重労働な作業である事が伺えますね
ぐるりゆっくり機関車を半回転。機回しを見たければ、千頭駅到着後のホームへどうぞ
おっと、今日は鉄道むすめスタンプラリーのスタンプを押しに来たんでしたね
ホームにこんなパネルを設置してるのかー。パネル、各所で流行ってますね
スタンプは前回と同じく千頭駅売店の奥、SLコーナーに隠れちゃってます
それでは、ぺったん。大井川鐵道の井川ちしろスタンプ回収です!
スタンプも残り3つになりました。遠い所ばっか残ってしまった・・・
帰りの電車まで時間があるので、ちょっくら千頭駅周辺の散策へ行きましょう
大井川を渡った辺りに、ありました桜の木
本数こそ少ないですが、見頃を迎えた桜の木
花見客で賑わう桜の名所も良いですが、こうやって他に誰も居ないような場所で桜を楽しめるのは素晴らしい
しばしお花見タイム・・・。
千頭で温泉でも入りたい所ですが、大井川鐵道は他にも言ってみたい場所があったので
金谷方面に戻りつつ、ちょっと寄り道をしましょうかね。