18府県大移動!?の歳末西日本パス紀行!(その6:高松→名古屋編) [終]
□このレポートは『その5:窪川→高松編』の続きです。
高松から本州へはフェリーに乗るぞ!
高松から岡山といえば、快速マリンライナーが運行されてますが
マリンライナーは過去に乗ったことあるという理由で、今回はフェリーを使って本州へ向かいます
高松から本州(宇野)毎時1?2本運行している四国フェリーの乗り場はJR高松駅の割と近く
やたら派手な電飾の看板は何のためなんでしょうか・・・。いや遠くから分かりやすかったですけど
乗用車やトラックを積み込んで運ぶのがメインの業務みたいですが、旅客のみの利用も普通に可能です
高松から宇野までの旅客運賃は大人390円と安く驚きました。管理事務所でチケットを購入します
次々と積み込まれる大型トラック
あれ、旅客はどこから船内へ行けば良いんでしょうか・・・?
旅客の入り口もトラックの入り口も同じなんですね
トラックが来ないタイミングを狙って、甲板に引かれたラインの内側を通って船内へ
階段を上がって旅客用のデッキへ。一度に大勢の旅客を輸送出来るようにデッキは広いですが寒いです
大人しく潮風の来ない室内へ入りましょう。暖かくて助かります
室内の小さな売店では讃岐うどんを売ってました
駅の立ち食いうどん屋で見かけるような簡易的なモノですが、高松でうどん食べていないので注文
(※うどん食べる暇もなく移動を繰り返していた)
温か讃岐うどん。心も体も温まります
体が温まったから、デッキで瀬戸大橋のライトアップ見るぞー!
・・・運航中のデッキは潮風がくそ冷たかったので無理でした
あと瀬戸大橋も距離が遠かったのか全然見えず。残念orz
高松から宇野までは約1時間。到着の案内が流れたので下船の準備をします
階段を降りると敷き詰められた乗用車やトラックやら・・・ぎっちりだ!
巨大なステップ板(?)が上がった状態ですが・・・
これが降りる事で、下船が可能になります。
旅客はトラックに気をつけながら歩きましょう
本州に戻ってきたー!
で、ここからの移動手段ですが・・・ご安心くださいJR宇野駅が近くにあります
歩いて数分。十分に徒歩連絡出来る距離!
宇野駅前にあった便所が・・・
札幌の時計台っぽい(笑
宇野線の宇野駅ですが、岡山行きが毎時1本発着するだけのローカル線
駅舎内では、かつての宇野駅や国鉄宇高航路の写真が展示されていました・・・
宇野線も宇野駅も、瀬戸大橋が出来る前は岡山と高松を結ぶ重要なルートだったようですが
今ではすっかり規模縮小して当時の面影を伺うことは出来ませんでした
19時15分発の岡山行き各駅停車に乗るよー
岡山行き発車前に対向列車が宇野駅へと入線しました
あれ・・・アイツは・・・
103系かよ!まだ現役で走ってるんかい西日本・・・
こっちも車内は魔改造の域に達してるもんなぁ・・・。いつまで使い続けるやら?
途中で妹尾駅に立ち寄ったのは、どうでもいい話・・・
妹尾佳織可愛いよ妹尾かおりん!
はい、という訳で岡山駅に到着しました。後は名古屋へ帰るのみ!
貨物列車の通過時間が書いてある岡山駅。誰得?
(主に鉄ヲタが得をします)
こっちは遅延してるし・・・
岡山駅を外から見たり・・・
駅前の桃太郎像を見たりするけど、こんな時間で駅前で特にやることは無く
よーし。もう帰りますか
新幹線ホームへ向かい、乗車する新幹線を確認
のぞみ96号名古屋行き。この時間だともう東京まで行かないイコール寝過ごして悲惨な目に遭う心配は無し!
ホームに乗車位置案内がいっぱいありすぎてよく分からん・・・
16両編成しか来ない東海道新幹線に慣れていたので戸惑った
帰りももグリーン車指定席です。これで西日本パスの指定席券は使い切りました
グリーン車ですよー
グリーン車内で食べる晩飯は当然ながら駅弁・・・と言いたいところですが
さすがにこの時間になると駅弁も売り切れていたので、仕方なく普通のカツ弁当(閉店前おつとめ品)
あっという間に新大阪。しまったのんびり弁当食ってる場合じゃ無かった!
新大阪から普通車移動でまさかのグレードダウン!
そうです。グリーン車に乗れるのは岡山→新大阪のみ
新大阪から名古屋は別途予約していた普通車の切符を使うので、当然ながらこうなります
往路は普通車→グリーン車へ移動だったので良かったのですが、その逆は結構辛い[;´Д`]
そして新幹線は名古屋に到着。お疲れ様でした
翌日月曜日は仕事。さっさと帰って寝ないと仕事に差し支える[;´Д`]
・・・とまぁ、 そんな感じで西日本パス紀行でした
新幹線まで乗れる広範囲のフリーきっぷという事で、かなりの大移動を繰り広げましたが
移動ばっかしてても、あまり面白味が無かったのが正直な所。乗りつぶしに走りすぎたのは反省すべき点
でも旅先での駅弁選びは楽しかったし、これだけ移動してもあまり疲れなかったのはグリーン車の効力かと
今回の反省点を生かし、次のお出かけはより楽しいものになるように。
お疲れ様でした!
□西日本パス紀行でした