今年の夏山は北海道!名古屋から北海道へ登山旅行するお話。はじまり
写真は北海道最高峰、大雪山連峰の主峰の「旭岳」
いつもの登山メンバーによる登山計画。去年は富士山へと登りましたが
今年の夏は「北海道行こうぜ!」って事で、登山をメインに北海道へ足を運ぶ事になりました。
いつもは車でアクセス出来る範囲の山ばかりですが、今回は遠征&登山。
色々な制約やらなんやらありましたが、いつもの記録としてさらっと紹介したいなと思います。
旅の始まりはセントレア。おはようございます、2017年7月14日(金)の中部国際空港です。
夏の3連休に休暇を付け足して、今回は3泊4日の行程となります。
夏の北海道なんて航空券くそ高くて手が出しにくい所なのですが、スカイマークは良心的な前割料金でした。
実は初めての利用となるスカイマークで搭乗券を発券。
手荷物のタグがセルフなのに戸惑いつつ、登山道具を手荷物カウンターで預けます
搭乗ゲートはセントレアの一番端っこの2番搭乗口。
セントレアは何度か利用した事ありますが、ここに来るの初めて。スカイマークはここが拠点なのかしら・・・
7:15発SKY761便、北海道へ向けて出発ですぞー!
そして機内でのひととき・・・
機内サービスとしてキットカット1袋、ドリンクはホットコーヒー1択という割り切りっぷりにちょっと驚き。
(その他のドリンクや菓子類は有料販売)
いろいろ省略して新千歳空港に到着!
名古屋に比べて涼しい!なんて事はなく、この日の北海道は猛暑。普通に暑かった・・・
コンベアで流れてくる荷物を回収。
ある程度の登山道具も、普通に預けて搭乗出来るものなのね。今後も利用しよう
空港から向かう先は、バスでもJRでもなくレンタカーカウンター。
広い北海道、やはり動き回るには車があった方が何かと便利。
カウンターで手続きして、シャトルバスに乗り、空港ターミナルから離れたレンタカー基地へと輸送される
レンタカー基地で用意されていた車はスズキのソリオ。
北海道のレンタカー業界、どんな運用してるのか知らないけど、釧路ナンバーなのが気になる・・・。
高速道路にのっていざ移動!うっひょー!北海道っぽい景色!?
占冠ICを降りたら国道237号線を北上。富良野方面へと抜けます
あぁ、実に富良野とか美瑛とかそのへんの雰囲気。
・・・えーっと、今回の北海道旅行ですが
2日目:登山(十勝岳)
3日目:観光
4日目:登山(旭岳)
という行程を考えていたのですが、予定通りにならないのが天気。
4日の滞在のうち、後半が雨予報。雨の日に登山なんて危険なので、当たり前ですが避けます。
・・・苦肉の策で、以下のような感じになりました。
2日目:登山(十勝岳)
3日目:観光 ※雨予報
4日目:観光 ※雨予報
うん、なんかどう見ても無茶だね!
で、富良野とか美瑛とか素通りして、目的の旭岳の姿が見えてきました。
新千歳空港から約3時間半で大雪山旭岳ロープウェイに到着。 時刻は既に13時30分
急いで登山道具を調えてロープウェイ乗り場へ向かう
ロープウェイは往復2,900円。15分おきに片道10分の所用時間で運行をしています。
さすがに時間帯も時間帯なので、登山装備で乗り込む馬鹿野郎は見かけない
ロープウェイ駅を降りると、そこには素晴らしい山の姿が見受けられる。
あ、普通にここ観光地や。
あの山頂まで、標準タイムで往復4時間。
最終ロープウェイは17時30分。つまり残り時間、3時間45分
あ、これ絶対無理な奴じゃん
という訳で、自信のあるメンバーだけは山頂を目指し、私は危険を考慮して登山を断念。
普通に散策路とか見て回る事にしました。
もしかしたら自分でも山頂行けたかも?途中まででも挑戦するべきだったか?
その選択が正しかったのか、何度も自分に問いかける。
いや、登山は時に退くことも大事なんだと思う。
旭岳をバックに、高山植物であるチングルマとか見て回る
雲も出てきたし、先に下山してメンバーを麓で待つことにしましょう。
メンバーの下山予定まで約2時間。すぐ近くの旭岳温泉にて日帰り営業してる所に飛び込む
そこでゆったり、いかもにな温泉を堪能。北海道で温泉を楽しむのもアリやね
無事に山頂に到着したメンバーを乗せて、これから3泊する宿のある旭川へ
結構大変だったみたいだし、行かなくて正解だったかも・・・。
旭川駅近くの「とっぴー」で晩ごはん
サッポロ生でカンパーイ!(ハンドルキーパーはノンアルコール
そんな感じの北海道登山旅行の初日でした。
□2日目に続きます