日本の海底には駅がある?長さ世界一「青函トンネル」の途中駅、竜飛海底駅を見学する(後編)

□この記事は『「青函トンネル」の途中駅、竜飛海底駅を見学する(前編)』の続きの記事です

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一応、これでも駅のホームです。もの凄く狭いですけど

2015年 北海道新幹線が開業すると、ここ青函トンネルに新幹線が走ります
竜飛海底駅を見学できるのは、多分恐らく開業前の今限り。そんな竜飛海底駅と青函トンネルの見学、後編です。

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地下の竜飛海底駅から地上へとやってきました。ここは道の駅にもなっている「青函トンネル記念館」です
地上に到着したら、約45分ほどの自由時間。周囲を散策するも良いし、記念館の展示を見るのも良い

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せっかく津軽半島の先っちょまで来ているので、ここからの景色を楽しまないとね
記念館の裏手に展望台があると案内されたので、まずはそこへ足を運んでみました

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展望台から北海道方面を望む

天気の良い日はここから北海道がくっきり見えるらしいですが、今日はかろうじて確認できる程度

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展望台から記念館方面。やけに広い駐車場が目立ちますね

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こちらは展望台から南側。
工事期間中は、この辺一帯に宿舎など関連施設があったそうです。右奥の土地の形状はその名残かな?

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北側に見えるのが竜飛岬。次はあっちの方まで行ってみましょう

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「風の岬」と呼ばれるほど、年間を通じて強風が吹く場所という竜飛岬。しかし今日は風が少なめ

ところでこの石碑は何だろう?

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ボタンを押すと「ジャジャジャジャーン!! テレレレー」「ジャジャジャジャーン!!テレレレー」と大音量で流れる音楽

青森駅の青函連絡船「八甲田丸」の前にもあった、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」の歌謡碑じゃないですかー
しかも流れるのは『ご覧あれが竜飛岬?』の2コーラス目。連絡船なんて知りません

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その竜飛岬がこちら。かつては歌詞のように、連絡船からも見えたのかな?

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竜飛岬のちょい下に見えるのは龍飛漁港
展望台や記念館のあるあたりに住居はなく、あの漁港辺りが集落になっているみたいです

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竜飛岬といえば、もうひとつ有名なのがこちら。

その名も階段国道!!

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国道339号線なのに車も自転車も走れず、階段があるという超変態的道路

でも割と有名なので、知っている方も多いかと思います。

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この階段国道を通り抜ければ下の漁港まで行けるそうなのですが、高低差が結構あるので断念
(集合時間に間に合わない的な意味で)

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そんな階段国道がある竜飛岬付近はいわゆる観光地。集合写真も撮影できますよ!

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階段国道が思いのほか遠くて、往復するだけで時間を食ってしまいました

「青函トンネル記念館」はその名の通り、青函トンネルに関する展示が行われている資料館
あまりじっくり見られなかったのが残念。

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坑道を立体的に現した模型なんかもぶら下がってました

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さてさて、自由時間もあっという間に過ぎて集合時間になりました。
参加者2人だけなので集合もスムーズで、集合時間を過ぎてもガイドさん交えて3人でダベってました

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ダベってた理由はこちら。青函トンネル竜飛斜坑線にもちゃんとダイヤがあるからです

集合時間ってのは、最大30人で行動したときに遅れて来る奴が居ることを見越した時間でしょうね

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再びケーブルカーに乗って地下世界へと逆戻り。警報と共に開く隔壁に再びテンションが上がる

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「地下へ戻る」ってのも変な感じですね。乗客は上昇時と同じく3名

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体験坑道駅へと戻ってきました

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展示施設内を歩いて制限区域へ。

もちろん、一般の見学者も居るので「あの人どこに行くんだ?」という感じに注目の的となる
ええ、こっちには鉄道駅があるんですよ

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2枚並んだ風門を再び通り抜けて・・・

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トンネル内の避難所へと戻ってきました

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来るときはガイドさんに先を急がれて気付かなかったけども、貫通/開通時の模様が写真で紹介されてました。

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謎のNHK青森スイッチ・・・

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避難用通路に続く、半分埋ったトロッコ用の線路はすっかり朽ちている
通年湿度80%の地下世界。この朽ちっぷりから考えると、本坑の線路の保守は大変そうだ・・・

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写真左の避難通路から作業坑(誘導路)まで戻ってきました。

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地下世界のコンクリートに刻まれた謎の文字。不気味やで

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「ガイドさん、あそこに行きたいです!」と、京都から来ている参加者の方がリクエストする

写真だと単なるトンネルで分かりづらいですが、実はこれ線路のある本坑の下を潜っているトンネル
ここを先へ進むと、竜飛海底駅の青森方面のホームへ繋がってます。

『ここが一般人が立入可能でかつ日本で一番深いところだー』と到達に喜ぶ京都の方
通常、ここは函館発着の竜飛海底駅見学コースじゃないと通らないルート。参加者2人だから成せる自由ですね

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そんな一般人が(略)な場所に用意されている浮世絵

葛飾北斎の『富嶽三十六景』のひとつ「山下白雨」
一般人が(略)な場所に日本一の富士山の浮世絵とは。JR北海道のセンスが問われる・・・

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竜飛海底駅の所まで戻ってきました

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駅なので時刻表がちゃんと用意されているあたりが凄い
函館方面で停車するのは1日3本のみ

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到着した時は危ないので、早々と撤収した竜飛海底駅のホームがこちら。

線路とホームがあると、ここが「駅」である事をより実感させる。最後の最後で更にテンション高まってきた!

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もちろん新幹線用のレールが敷設されていますが、まだ使ってないので他の2本と色が違います

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竜飛海底駅ホーム。人ひとり通れる程度で危なっかしい

現在は在来線車両とホームのすき間を少なくするために、ホームが少し広くなっている状態ですが
北海道新幹線開通の際は、ホームの拡張部分を取り外すそうです。新幹線車両はデカいですもんね

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函館方面ホームから青森方面のホームを見る。

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参加者2名の乗車するスーパー白鳥号の到着まで時間があるので、駅のベンチ(?)で列車まち

話を聞くと、京都から来たという鉄道ファンの方。今回で3度目の訪問だそうで
今回は参加者が少なくて、色々自由に見て回れたのが良かったと話していました。

高齢のガイドさんも、かつて青函連絡船で働いていたというお話を伺いました
そしてやっぱり、青函トンネル開通時と連絡船廃止時の話題で盛り上がる。すいません私世代が違って[;´Д`]

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「スーパー白鳥が来る前に貨物列車が来るから、見に行こうか」という事で再びホームへ

トンネルひ響き渡る「ゴォォォォ」という音と、危険を知らせる不気味なアラート音

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きましたわー!

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写真には上手く収まりませんでしたが、海面下140メートルで貨物列車の通過が見られるとは思わなかった

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さて、地下世界から脱出するためのスーパー白鳥がやってきました。

ちなみに、竜飛海底駅の見学ツアーも北海道新幹線の関係で今シーズンで終了との事。

JR北海道の公式発表ではなく、ガイドさんが関係者から聞いた話だそうで真否については不明ですが
間違いなくいずれ終了するだろう見学ツアー。駆け込みで混み合う前に訪問できて良かったです。

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ガイドさんともここでお別れ・・・っと思いきやガイドさんもこの列車で帰るというので拍子抜け。

曰く「これ乗らなきゃ出られないもん」だそうです

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竜飛海底駅から青函トンネルを走行。今日は函館を目指します

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景色が変わらないトンネル内を、疲れてウトウトしていたら「パッ」と周囲が突然明るくなって眠気が飛ぶ

北海道に到着したぞー!

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北海道側でも北海道新幹線の工事は進行中。開業が楽しみですね

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そんなこんなで、今回の旅の最後の目的地となる函館へと到着しました

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目的はもちろんアレですが、函館といえば見どころもいっぱい。旅行の話題はまだまだ続きます

函館夜の観光編に続きます

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